夜桜 花見 桜祭り 2024

夜桜 花見 桜祭り 2024

夜桜と花見と桜祭り
夜桜の花見と桜祭り情報
花見時期ももうすぐです。
早咲きの桜はすでに葉桜になってきましたね。
ちょっと前までつぼみだった奥のほうの桜の花も満開になりましたが、先に咲き始めた先端部分ではいきいきした緑の新芽が出始めて、まさに春、という感じです。
週末ごとに天気があまりよくなく、4月中旬も花冷えになりそうな2024年の花見時期は風や雨が弱ければ桜を長引かせてくれそうです。 これからゴールデンウィークまでに見ごろを迎える寒冷地の桜・芝桜・八重桜・遅咲きの桜の名所やまだまだ楽しめる桜祭り情報をお届けします。

東京の夜桜花見スポット 目黒川の夜桜ライトアップの情報を追記しました。

大阪の夜桜花見スポット 大阪城公園の夜桜ライトアップの情報を追記しました。

1000年の歴史を持つ京都の桜 花見発祥の地

1000年の歴史を持つ古都、京都。世界でも人気の観光地です。日本独特の風景とも言えます。コロナが明けたらゆっくり旅してみたい場所、京都ですよね。桜の名所でもあります。なんと「桜の花見も京都が発祥」だということです。

嵯峨天皇のゆかりの大覚寺が桜の花見の発祥

京都の大覚寺では大きな池の周りに桜が咲き誇っています。初めて花見を催したと言われるのが、嵯峨天皇のゆかりの大覚寺なんです。平安時代に作られた大沢池は、日本最古の人工池とされています。11キロにわたり約500本の桜が植えられています。なんと京都の庭師250年以上続く庭師の方はなんと16代目だということです。天気が変わることで池の水面も変わり、また景色も変わっていきます。そんなちょっとした変化を感じるのがやっぱり日本の雅(みやび)ですよね。
812年嵯峨天皇は神泉苑で花見の宴を始めました。そこから桜の花見が一般にも広がりました。源氏物語にも花見をする姿が描かれているということです。

京都の醍醐寺 「豊太閤お花見」は大行列が見もの

京都の醍醐寺では「豊太閤お花見」という大行列が行われます。醍醐花見ということで絵にも残されています。宴のために700本の桜が寺に移植されました。庶民にも花見が広がるきっかけになりました。

京都の人に愛される名木 円山公園の祇園しだれ桜と桜守

円山公園の祇園しだれ桜、京都の人に愛される名木です。美しいだけでなく、気高さも感じさせるバランスですね。今の枝垂桜は二代目で、初代は昭和22年に枯れてしまったということです。京都の植木職人の15代目、佐野さんが枯れる前に種を取って育て、この場所に移植していたということです。現在桜の手入れをするのは16代目佐野藤右衛門さんです。この方が生まれた時に先代が種を蒔いたということです。

120種類の桜が植えられている植藤造園

京都といえば嵯峨野ですよね。植藤造園は120種類の桜が植えられていますが、一般公開は行われていません。平安京の貴族も楽しみ、今も京都の人に愛されている山桜もあります。古くから日本に生育する野生種のさくらです。自然交配なので色や花弁の形などは変わっていきます。元は同じ親のはずですが、「どう成長するかはわからない。わからないからおもしろい」ということです。

さくらには貴重な種類も多いですから、それを残すのも重要です。たくさんの花弁ができる菊桜は花弁が350枚にもなります。ウコンというサクラは黄色い色の桜です。先代の佐野藤右衛門さんが発見した佐野桜もあります。

桜の保存と育成に努めた桜守(さくらもり)

先先代の時代には庶民のものになりました。しかし当時は花を愛でても、「守っていくという意識はなかった」ということです。そこで桜の保存と育成に努めた桜守(さくらもり)になりました。夜には円山公園のしだれ桜、通常であればライトアップが行われて幻想的な美しさを見せますが、今年は行なっていません。冬の間に衰えてきたさくらのために土の入れ替えを行っていました。毎年ちゃんと花が咲いてくれるか心配です。毎年同じことを繰り返してるようですが、その年によってやっぱり全部違いますよね。季節も冬の気候も違います。それに耐えて咲いてくれるからほっとするということです。1年間の結果が、毎年春先のこの時期に見事な花となって見ることができます。こういった櫻守の方がしっかりとお手入れをしてくれるので、毎年各地で綺麗な桜が見れます。京都の庭師の中でもひときわ愛情を込めて、そして積み重ねた経験や技術でも高く評価されている庭師の方です。桜は2週間ほど咲くとすると、残りの50週間は咲いていませんから、その咲く時にずっと向けて準備をしてるのかもしれません。

京都に桜の名所が多い理由

京都に桜の名所が多いのは桜が美しいだけでなく、その桜が美しく見える空間もあるということですよね。水もあり気候もあり、まして多くの歴史的な建築物があり、山もあります。満開の桜もいいですが、その前後も楽しんで頂きたいということです。
蕾が硬い時、そして散りぎわ、それぞれの美しさがあります。1年のうち2週間だけ咲くという桜。色んな花見スポットを巡るのもいいですが、「一本の木を蕾の固い頃から散るところまで見守る」というのも一つの桜の楽しみ方ではないでしょうか。勝手に「自分のさくら」と名付けてチェックしてくのもいいですよね。

ソメイヨシノ以外の桜に注目

日本ではソメイヨシノは多いですが、それ以外の桜も多いです。山桜は花と同時に葉っぱも出てきます。目の端に赤い葉っぱが出てきて風情があります。堂々と咲くのはソメイヨシノなら、奥深く謙虚に見てもらいたいというのがヤマザクラです。

桜と華道・生け花の歴史

また「桜をいける」こともあります。いけばな嵯峨御流の藤さん。江戸時代から続く桜の生け方があります。100日の景色、つぼみから散り際まで時の移ろいを、ひとつの器の中で感じることができるというものです。書には最後に水中に花びらを浮かべてくださいと書いてあるそうです。懐紙の上に載せた花びらを扇で仰いで水の上に散らします。なんと風流な楽しみ方でしょうか。これで完成です。華道家から見た山桜は、自然の中で堂々と伸びて、木肌の美しい山桜はとても魅力的だということです。

「自然への憧れ」と共に生きてきた都

京都は都ではありましたが、「家の中で自然を愛でる」ということがずっと普通に続いてきましたから、坪庭なんかを見ても自然と家の中の一体感って独特ですよね。日本庭園でも、昔は山から石を持ってきて、川から石を持ってきてという風にしていました。「自然への憧れ」が常にありました。これも京都が都会だったからかもしれません。

京都の花見に欠かせない花見弁当

京都で花見をするなら、欠かせないのが花見弁当です。この時期だけのお弁当です。お茶会の料理を作る創業190年の老舗料理店です。花見弁当と言います。入口の雰囲気がすごいですね。京都辻笛です。京都の人が愛する花見弁当、色鮮やかですね。主人のたいらさんは75歳だということです。

京都に続くお弁当の文化

京都にはお弁当の文化があって、花見の時期は弁当始めです。紅葉狩りまで続きます。紅葉の時期は弁当納めです。季節それぞれの食材を使ったお弁当を楽しみます。ありがたいことに家で花見気分を味わえるように、ということで注文は増えているということです。
桜の葉巻き寿司です。すし飯を手にとって、鯛の身を乗せて、小さなおむすびのようにします。俵握りと言います。外でも食べやすいように、ということで、このような形になっています。さすがプロの職人さんは形が綺麗です。これは桜の葉の塩漬けを広げて、手前から巻いていきます。香りが豊かなので巻いておくだけで十分ご飯にも香りが付いていきます。生姜を桜の花の形に切っていきます。型抜きをして包丁で2ミリほどの厚さに切っていきます。これは本当に桜の花びらみたいですね。人工的な色ではないので、なんとも自然だからできるところですよね。桜の葉の塩漬けとも相性が良さそうです。色もさることながら、味もバッチリですよね。
花見弁当には、蕗や山菜なども、盛っていますね。花見団子も支度しだし、琵琶湖の小鮎、鯛の子、よもぎ麩、わらびヨメナ、つくしごまびたし、など春の食材が集まった15品。これはおせち料理のような豪華さですね。木箱に入った美しいお弁当。もちろん日常食ではありません。特別な食事ですが、大事な人と桜を愛でる時を楽しむための料理です。

京都市内の桜の名所

平安時代から桜の名所、平野神社

平安時代から桜の名所、平野神社、京都の北区です。400本の桜30種類の桜が咲きます。京都の桜の魅力は自然美と人工美の調和です。自然の樹木であるさくら、平安京ができてから1200年。長い歴史、その間に営まれてきた建造物や庭園、建仁寺や龍安寺、その中に桜が埋め込まれて、人工のものと自然のもののコラボレーションが最大の魅力です。
京都の嵐山も花見客が多いところですが、やっぱり賀茂川の橋と一緒に映るとさらに魅力的ですよね。

趣のある千本釈迦堂のシダレザクラ

千本釈迦堂のシダレザクラは見事です。これもやはり背景の趣のある建物と一緒になると、共に過ごしてきた歴史を感じることができます。同じ姿は二度とありません。1年のうちでも変わって行きますし、毎年表情も変わっていきます。毎年新しい出会いがある。それもまた桜の魅力ではないでしょうか。

SNS映えのする桜の写真を撮るなら昼間は避けて

東山の知恩院でも自然の桜を手前に、奥に知恩院、巨大な三門を背景に写すことで、うまく両者が馴染んでいますよね。 時間帯によって光の加減は違いますからそれを上手く狙って行くのもポイントです。昼は写真を撮りにくいので、日の出、早朝または日没が建物と桜のバランスが取りやすくなります。
東山区の建仁寺、こちらも白く淡い桜の色と建仁寺の壁の朱塗りのコントラストも美しいですね。山科区の勧修寺は素敵です。左京区の永観堂は青い屋根と桜のコントラストが、ため息をつかせます。また最近ではパノラマ撮影に挑戦しています。平安神宮の太平閣です。その建物にの中に自分がいるような錯覚に陥られます。視界の広がりはファインダーで切られてしまいますが、それをもっと伝えたいということです。写真で撮影することは、何かの「モノ」を撮影してるように見えますが、やっぱりカメラマンの「感じ方」もとっても重要なんですよね。不思議です。

時代を超えて日本人の心の中にある京都の桜

小川治兵衛12代目という庭師。京都の桜、美しいですが、きっと桜を見る時、もう会えないかもしれないけど、昔一緒に見た誰かを思い出すことがあるのではないでしょうか。そんな風に大切な人と時を越えて繋がって生きるのが京都の桜かもしれません。

また桜の季節は入学式や卒業式の季節でもありますよね。いろんな変化のある時です。昔の自分を投影することもあるかもしれません。それにしても桜の生け花、去年2020年から相当売れたそうです。従来の10倍から20倍ぐらい売れたということです。母の日ギフトには間に合わないので残念ですね。

浅草寺伝法院としだれ桜がきれい!

浅草寺 伝法院庭園 浅草寺は相変わらずの賑わいで、人がごった返していましたが、ここは静かですね #浅草寺 #隅田川 #桜 #伝法院 #庭園 #日本庭園 #浅草 #枝垂れ桜 #asakusa #sensoji #cherryblossom #garden #japanesegarden #denpoin

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いやーこれはお見事、って感じですよね?年中観光客の多い浅草寺本堂から少し裏に入るだけで、静かに日本のわびさびを味わえます。

目黒川のさくらが一気に満開!

2018-03-25 #東京 #目黒川 #桜 #サクラ

Satoshi Tsukadaさん(@satoshi5089)がシェアした投稿 -

先週半ばの寒さで、どうなるかと思われた東京の桜ですが、東京都目黒区の定番お花見スポット、目黒川の800本の桜並木は一気に咲き出して、満開状態です!「東京の行ってみたいお花見ランキング№1」という隠れた人気スポットに成長しています。特に種も仕掛けも無いですし、レジャーシートを広げて宴会ができるような場所も無い(シートなどでの場所取り、宴会は禁止)のですが、中目黒駅から近く、「都心のお花見」として人気のカフェや居酒屋・グルメスポットと一緒にのんびり楽しんでいただきたいですね。デートに最適。

目黒川桜まつりは3月31日

目黒区の公式ホームページでは2018年の目黒川桜まつりは3月31日(土曜日)13時30分から15時30分。雨天中止とのこと。ふれあい橋周辺で行われます。4月1日(日曜日)11時から14時には池尻大橋駅前商店会・東山三丁目自治会主催の「東山三丁目桜まつり」が開催され、花見だんご・バナナの無料配布(先着各600本)や、模擬店(焼きそば、焼き鳥ほか)の出店もあるということなので、春の桜祭りを楽しんでください。

六地蔵寺の大きな水たまりに映るしだれ桜

日曜日の六地蔵寺です。 大きな水たまりに映るしだれ桜 ? この桜は光圀公が観賞した桜の子孫と言われているそうです 3/25撮影 #六地蔵寺 #垂れ桜 #桜 #はなまっぷ桜2018 #nipponpic #visitjapanjp #vivid_impact #japan_of_insta #japan_daytime_view #retro_japan_ #reflection #東京カメラ部 #けしからん風景 #ほふく撮影隊 #誰かに見せたい風景 #ibarakiphotoclub #iba_geo #茨城県 #puddle #puddlereflection #photo_life_best #photo_jpn #pt_life_ #photography #temple #sakura #広がり同盟 #lovers_amazing_group #photoworldshot #good_jobshot

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水戸市の桜の名所、水戸大師 六地蔵寺ですね。大同2年(807年)に開山という六地蔵寺は、地蔵堂、法寳蔵は光圀公の寄進によるもの。樹齢200年の水戸光圀公ゆかりのしだれ桜が有名です。公式ページでは

【最新】桜 開花情報 本日早朝。 中央の桜1本は、9分咲き。 その他の桜は、2分咲き。 見頃予想は3月28日?4月2日です。 【開門6:00 閉門18:00】 ※お堂と総受付は、開扉8:30 閉扉17:00 ※ライトアップ無し  ※禁煙・禁酒  ※ペット禁止

となっていました。(〒311-1135 茨城県水戸市六反田767 JR水戸駅より車で10分(4km)JR水戸駅より茨城交通「六地蔵入口」バス停より徒歩5分)

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